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知っておきたい!習い事選びの5つのポイント

2020年9月2日 ライフハック

お子さんの成長とともに親子で関心が出てくる一つが、習い事ですね。
我が子にも何かさせてあげたいけど、どれがいいのか悩んでいる。」
そんなパパ・ママに向けて、我が家の体験をもとに習い事を選ぶポイントについてまとめてみました!

子供の習い事への興味・関心は何より重要!

何といっても第一に重要視したいのは、習い事に関するお子さんの思いです。

「絶対にこれを習うんだ!」と鼻から意気込んでいるお子さんは少ないでしょう。
むしろ親の方が前のめりになっていることが多いのが現実です。我が家もそうでした(笑)。

子供の個性に合致する習い事は何なのか、こればかりはやらせてみないとわかりません。

興味がある習い事はまず見学・体験してみましょう。

「1回だけじゃ、習い事の魅力なんてわからないのでは?」という疑問も出るでしょうが、楽しめるかどうかだけが子供の関心ではありません。

他の子供たちの雰囲気、上級者や先生のスキルをリアルに目の当たりすることで生まれる憧れなどから子供が直感的に「やってみたい!」と思えるかどうかは、1回経験するだけで充分だと個人的には思います。

もし子供がやりたがらなかったとしても、それはタイミングが合わなかっただけのことも。
時間をおいてもう一度チャレンジしてみると、違った反応になるかもしれません。

子供と習い事の将来性をイメージしてみる

野球やサッカーが長年人気がある理由の一つに、活躍の場の多さがあります。
学生だけでなく、社会人でも経験を生かせるのはメリットの一つと言えるでしょう。

また教育改革により、英語教育やプログラミング現在注目されていますが、その先にはグローバル社会で対応でき、情報化に強い人材育成への期待があるからです。

「その習い事が将来どのような役に立つのか?」

「習い事をさせることで、子供にどんな魅力が加わるのか」

そういった側面から習い事を考えるのも良いでしょう。

あまり慎重になりすぎると思考の沼にはまってしまうので、夢を膨らませて楽しみながらイメージしてくださいね。

それは家でもできるのでは?習い事の専門性について考える

私事ですが、主人は運動に関する仕事をしています。
そのため、最近人気の体操教室はあまり考えていませんでした。

また学習系に関しても興味はあったのですが、最近は様々な学習ツールが簡単に手に入るので、学校の補助程度ではあれば今のところ家で教えられています。

もちろんプロに教わるのがベストなのは承知しています。
ですが、のちのちの様々な出費を考え、今はそこにお金をかける時ではないかなという判断に至りました。

体調不良は子供の特権 振り替えがきく習い事だと便利

特に未就学のお子さんで習い事を考えている場合は、習い事によって体調を崩す場合もあります。
そうでなくても感染症の流行期には、体調不良でお休みすることも少なくありません。

そのことを考えると振り替え制度があったり、「月〇回」といった曜日が決まっていない回数制の習い事のメリットはとても大きいです。

少し割高になる場合もありますが、子供が小さいうちは優先順位の高いポイントです。

習い事の意外落とし穴 親の負担も考慮して

正直なところ、我が家にとって優先度の高かったポイントは親の負担です。

「子供のためならどんな苦労もいとわない!」という場合は、この項目はスルーしてください。
しかし、共働きで子供が複数いる我が家にとっては「親の事情」も無視できませんでした・・・。

習い事に関しての親の負担としては、私は主に3つがあると思います。

一つ目が金銭的負担です。習い事によっては発表会や大会、試験により別途お金が掛かってきます。
月謝だけでなく年間にどれ程かかるかの算出をしておくことを、強く強くおすすめします!

次に小学校低学年までは必須の送迎と付き添いです。
特に家事をこなす必要があるママは、気づけばいろんな場所を行ったり来たりしていることも。ママ・パパはもちろん他にも送迎に関して協力を得られるかは長く続けるにあたって重要な条件となります。

我が家の場合はこども園内の教室を使って色々な習い事をしてくれていたので、とてもありがたかったです。
習い事に力を入れたい場合は、そういった園選びをするのも良いでしょう。

最後は親の介入頻度とスケジュール管理です。
団体運動系では、交代でお茶当番などがあることも。
また試合や発表会などの頻度が多いと、保育・幼稚園、学校や家族の行事との兼ね合いも大変になってきます。
その点に関してもしっかり把握しておきましょう。

最近はショッピングモール内や近くに教室があったり、親の負担を最小限に考えてくれている企業もたくさん増えています。
ケースバイケースで柔軟に対応してくれることもあるので、適宜相談してみるの良いでしょう。

さいごに

いかがだったでしょうか?

習い事は、お子さんの新たな社会の1つになりますし、知らなかった側面を発見する素晴らしい機会になるのでぜひおすすめですが、選択を間違えてしまうとお金も労力も水の泡となってしまいます。

ポイントを押さえて、ぜひ親子にとってベストな習い事を見つけてくださいね!